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視野は広く、物ごとを多面的に捉え、柔軟に、臨機応変に。
Think Globally,
Act Locally
ワタナベフーマックの求める人材とは
どのような人材を採用したいとお考えでしょうか
- 時代の変化を敏感に感じ取り、時代にあった方法にトライアンドエラーが出来る人
- 成功よりも失敗した経験を次のチャレンジに活かすことが出来る人
- どんどん新しい知識を取り入れて、周りに共有できる人
コロナ前の2017年頃からVUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)な時代、いわゆる先行きの見えない時代と言われ、そういった時代だからこそ変化に対応できる企業だけが生き残ると言われています。
今までやってきたこと、今やっていることが果たして10年後も正解かどうかは誰にもわかりません。
高度経済成長期は時代のトレンド(潮流)を読み間違えなければそこそこの業績を残せましたし、5年後10年後の姿も描きやすい時代でした。
しかし現代はそういったトレンドの移り変わるサイクルが極端に短くなり、それどころかトレンドが1つではなくなってきました。
一方それは捉え方によっては「選択肢が増えた」と受け止めることもできます。発想の転換ですね。
例えば”グローバル”に対しての”ローカル”など、トレンドの方向は全く違えどもどちらにも大きなビジネスチャンスがあります。それは今目の前で起こっていることをどう捉えてどういうアクションを起こしていくのかということです。
常々ワタナベフーマックの社員には、自己研鑽!と言っています。高卒?専門卒?大卒?院卒?はたまた海外学校卒?大事なのは最終学歴ではなく、最新学習歴です!常に学びをアップデートし、変化へ対応する為に自身を磨き続ける事。企業にとって人は財産、「人材=コスト」であってはならないと思っています。自己研鑽によって人財となれば十分変化へ対応できていくでしょう。
人事理念
- お客様目線のモノづくり
- Think Globally, Act Locally(視野は広く、物ごとを多面的に捉え、柔軟に、臨機応変に)
トレンドが1つではなく、先行きの見えない時代だからこそ、業界をリードするには変化に対応できる企業=人財が必要とされるのです。
そしてリーダーとなる人は常にポジティブ、明るく、元気、そして体力が必要(笑)
限られた時間の中で様々な情報に接し(インプット)、決断すること(アウトプット)が必要だと思っています。
ワタナベフーマックの社風について
「社風が良い」という声を複数の方から耳にしましたが、どう思われていますか。
「楽しい」のが良いと思っているので、自分も自然とそういう気持ちで社員に接しているとは思います。そう、いわば家族のようでありたい。
物事を気難しく考えたり、嫌だなぁと思っているとそれが知らないうちに表情に出てしまいます。ある時 家でそういう顔をしていたら、家族が私の予定表にある「○○会議」というのを「○○祭り」とわざわざ「祭り」に置き換えて予定表に書いてくれていました。それを見た私は何だか気分がだんだんと明るくなってきました(笑)これ、本当の話です!
家族からその日の予定の事で「今日は何祭り?」と聞かれて「今日は戦略祭り」と答えると、なんだかそれだけでワクワクするじゃないですか♪
人ってやはり物事をポジティブに捉えて楽しく考えた方が、なにかとうまくいくと思っているので、会社ではいつも明るく元気にしています。
社員や若い人たちは、どんどん自分の思っていることを仕事としてアウトプットしていき、リーダーはちゃんと決断するというのが私の考えですので、社員には間違いや失敗を恐れず、物事を常にポジティブに考え、色々なことにチャレンジして欲しいと思っています。それが多くの社員に認知されて「社風」のようになっているとすれば、とても喜ばしいことだと思います。
ワタナベフーマックの将来、テーマ
社長がお考えの会社の将来、もしくはテーマは何でしょうか?
「安全」で使いやすいことが第一と考え、「安全・衛生」についてもっと追求していきたいと思っています。
日本において、日本食品機械工業会という一般社団法人があり、現在概ね500社が会員企業となっていますが、中小企業が多い(約9割)ゆえにグローバル展開が遅れ、輸出比率は売上高約6,000億円のうちの6.7%・約400億円程度にとどまっています。
(※2024年3月時点)
それは技術力そのものより欧米の規格=CEやULなどをはじめとした国際安全規格に適応しきれていない、安全衛生基準に準拠しきれていないという事が最も大きな要因だと私は考えています。
これには業界をリードすべく規格認証に取り組み、私たちが海外展開の先鞭をつけたいと考えています。
また安全・衛生について、ヨーロッパへ視察に行った時、ドイツの大手食肉スライサーメーカーを見てかなりの衝撃を受けました。そこでは既に顧客に対してAIを採り入れた生産コントロールや安全衛生管理が提案されていました。
将来的にはその会社に追いつき、追い越して世界一の食肉スライサー企業を目指しています。
日本における「安全・衛生」に対しての意識を欧米並みに高めていく為にも、弊社でも「安全でもっと使いやすく」をテーマに製品開発を行い、お客様に快適に使っていただけるよう全社を挙げて取り組んでまいります。